atsumachiの日記

学びや日常のこと、子供のこと等の雑記です。

平成最後の夜

今日の夕食は義父母、義弟、義妹夫婦とそのお子さんとうちの家族で食事。
いつもよく行く定番のお店なのだがとてもおいしい割烹料理屋さんである。
子供達もよく食べる。
自分はあまり味覚が鈍いせいか、食べられるものであればあまりにひどい料理でなければだいたいなんでもおいしいと感じて食べる方なのだが、子供たち、特に次男はするどい。
次男は魚料理が好きで特にまぐろが大好きなのだがヨコワがでるとマグロとの違いにすぐ気が付く。
他にも塩加減まで口を出してくる。
ここ最近、たまご料理などは自分でやり始めた。
食については興味が強いように思える。
義妹のお子さんは生まれて半年。うちの子供達のいとこになる。今後の成長が楽しみだ。
義弟がよく子供の面倒を見てくれ、声をかけてくれる。子供達もこういう場は馴れっこだ。
長女はあちこちの席に移動して笑顔を振りまいている。次男は長女の面倒をよく見てくれている。
長男は食事後、久々に次男とデュエルマスターズのカードゲームを一緒にやって楽しんでいた。
中学受験勉強の中で息抜きになったんじゃないかと思う。
そして帰宅後、すぐに長男と自習室へ。
長男も頑張る。
何気ない1日であるが平成最後の夜である。
そういえばこの4月30日という日は、昔買っていたちゃぴといううさぎが亡くなった日であったことを思い出した。もう30年前の話である。
このうさぎは全身茶色の雌ウサギで、活発で昔住んでいた家の台所にある土間に段ボール箱を置き、その中で放し飼いのようにしていたのだが、まるで土の中で巣を作るように段ボール箱にあちこちに穴をあけていた。
ドアを開けて中の様子を見るとすごい速さで走りまくる元気のよいうさぎだった。
飼っていたもう1匹のうさぎとの間に赤ちゃんが生まれた時期もあった。赤ちゃんはすぐに亡くなってしまったのだが。
そしてある時、急に元気がなくなってしまった。動物病院に連れて行き、注射を打つと元気になったのだが、あっという間にまた元気がなくなってしまう。
そうこうしているうちにあっという間に亡くなってしまった。
その時、この4月30日という日を強烈に自分の中でインプットし、そしてその後も回想することが何度もあったのだろう。
この30年間を振り返るとどの年も濃い年であったはずである。しかし思い出すことは難しい。
しかし少し記憶を記録にし、整理する時間が必要だ。
時々蘇る記憶の一瞬を逃さず記録しておかなければ追憶の質も落ちていく。
今日、中学受験を経験したことのある義弟と長男がテスト問題についてかみ合った話をするので不思議に感じた。この問題はよくあるとか義弟もよく覚えている。
やはり小学生のこの時期に勉強したことは記憶に定着しやすいのだろうか。
自分も子供たちに負けじと勉強し、令和の時代は互いに切磋琢磨し合いたいところだ。