atsumachiの日記

学びや日常のこと、子供のこと等の雑記です。

二度寝の効用

ここ最近、朝5時台に目が覚め、もう一度寝るとすっきり頭が冴える。
二度寝しようとしてもできないこともあるが、二度寝ができた場合の方が明らかに頭がすっきりしている。
日本人は概して睡眠時間が短いという。日本人の睡眠平均時間は「7時間43分」とのことだが、ほんとにされだけ長い時間皆さん寝ているのだろうか。
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出典:Society at a Glance 2009(OECD
子供や若い方を入れたらそうかもしれないが、私にとっては6時間寝れたら御の字である。
仕事や家庭の事で用事がたくさんあり、眠れないというならまだ仕方がないが、まずそんなに長い時間、眠ろうと思っても眠れないのだ。
年を取ると寝るのに必要な体力も減り、眠れなくなるという。
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男性は早期覚醒してしまい朝方化しやすく、女性は入眠困難になりやすいという。
男女差が生じる理由はわかっていないらしいが、今のところ、嫁さんより先に自分が朝、起きていることは紛れもない事実である。
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二度寝することで、抗ストレスホルモン「コルチゾール」がたくさん分泌されるという。
コルチゾールはストレス耐性を担うホルモンで、目覚める1~2時間から急激に分泌が盛んになるそうだ。
コルチゾールの分泌によって、心はウォーミングアップし、「今日のストレス」に備えるらしい。
二度寝することによってコルチゾールの分泌はさらに続き、入念なウォーミングアップをすることになり心は凹づらくなるとのこと。
また二度寝の効果は他にもある。二度寝をしているときの脳は、リラックス効果を促すアルファ波の影響が強くなり、脳内麻薬の一種「エンドルフィン」が分泌される。
エンドルフィンはゆったりした気持ちよさを誘う。神経を興奮させて気持ちよくなるのではなく、幸せ感を高めてくれるそうだ。
話は変わるが、なぜか今朝、電車を乗りながら神戸のきれいな海を眺めている夢を見た。
現実的には考えられないほど綺麗でリゾート地のような雰囲気であるが、神戸の街に対する期待からであろうか。
関西の街は概して海に近い。仙台で育った自分からすると、関西の主要な都市は海に近い場所が多い。また車で走れば田舎へも簡単にたどり着けるところもいい。
話がそれたが、率先して二度寝しようと思う。